2014年11月22日(土)、23日(日) 日本橋公会堂(日本橋劇場)にて第13回発表会が開催されました。
: ソレア/タンゴ・デ・グラナダ
発表会を終えた今、1つの演目を踊りきったという達成感を感じつつも、自分の踊りに関して言えば「う~ん、やっぱりまだまだ・・!」というのが正直な感想です。
でもガッカリするほどのネガティブさは無く、「次こそはもっとカッコよく踊れるようになりたい!」という、どちらかと言うと貪欲な気持ちでいっぱいの私です。
毎回そんな風に「今度こそは!」という思いを抱きながら、新たな曲に挑戦しているのですが、思えばこの歳になって(笑)、こんなに夢中になれて、もっと成長したいと思う自分でいられるフラメンコに出会えた事に、改めて幸せを感じています。
今回踊ったソレアでは、コンパスを理解して踊ることの難しさ、フラメンコの奥深さを今更ながら実感しました。
そして、いつか踊ってみたいと憧れていたタンゴ・デ・グラナダ。緊張とプレッシャーの中で始まったお稽古でしたが、踊れる喜びでいっぱいでした!
ご指導下さいました靖子先生、舞先生、千琴先生、土合先生、本当にありがとうございました。
また、緊張しながらも気持ち良く踊れたのは、バックで盛り上げてくださったアーティストの方々、スタッフの方々のお陰だと感謝しています。ありがとうございました。
さらなる上を目指し!そして幸せを噛みしめながら、これからも地道でコツコツとお稽古に励んでいきたいと思います!
長井知佐子 : ソレア/ガロティン
ソレアを踊らせて頂くのは今回が三度目。
ソロは壮大で苛酷な挑戦でした。どうしてソレアが好きなのかはよく分からないのですが、何か自分の人生に重なる部分があるのかもしれません。
エンサージュは毎回緊張しましたが、このような私の為に演奏して唄って頂ける有難さで毎回胸がいっぱいで、音を頂く度に何十回も聞きました。
千琴先生にはお時間の都合のつく限り出来るだけ沢山のレッスンをして頂きました。
サリーダと最後の部分はどうしてもこだわりたくて、クラスレッスンとは別に千琴先生に振りをつけて頂きましたが、なかなか思うようにいかず、かなりご心配をおかけしましたが、どうしても頑張りたいという気持がありました。
本番は緊張して今だにどのように踊ったのかよく思い出せないのですが、ギターの音だけはずっと聞こえていました。
応援に来てくれた友人やエルマナスの仲間達からは、「力強かった」「気迫が感じられた」という言葉を頂き、照れくさくて恥ずかしくて、 二度と踊れませんが、それが自分らしいソレアなのだ と思います。
先生方本当にお世話になりました。
そして応援してくれた仲間達とまた次の発表会に向けてスタートです。